第36回埼玉北斗支部発表会を終えて(藤倉禊子先生を偲んで)

 令和6年(2024年)9月7日(土)、フジクラ楽器内にてドラムのJUNJUNさんとキーボードの新木さんを迎え、バンドリハーサルを行いました。
 そして10月5日(土)には本番を迎え、熊谷市立文化センター文化会館にて13時より「第36回琴城流大正琴埼玉北斗支部の発表会」を開催いたしました。
 オープニングは「銀河鉄道999」で始まり、支部長の挨拶、高齢者表彰、継続20年表彰が行われました。第1部は「邦楽の調べ」と題し、長唄の三井千絵先生を交え「長唄 松の緑」と「長唄 娘道成寺」を披露しました。
 第2部では、ゲストのハーモニック・アベニューによる「異邦人」と「サウスポー」をハーモニカで演奏していただきました。
 第3部は会員による演奏で構成されました。 1景「さくらさくら」「荒城の月」、 2景「希望」「雨の御堂筋」「熱き心に」、 3景「花嫁」「赤いスイートピー」「昴」、4景「虹の彼方に」「真夏の夜の夢」「大阪ラプソディー」、 5景「琵琶湖周航の歌」「浪花節だよ人生は」「ラストエンペラー」を各チームが演奏しました。3曲のうち1曲は、中級・上級の教本から選んだ曲を工夫して演奏しました。
 第4部では、アンサンブル北斗による「魅せられて」「真夏の果実」「あずさ2号」を演奏し、アンコール曲として、今年亡くなられた藤倉禊子先生に哀悼の意を込めて美空ひばりさんの「愛燦燦」を支部長のハーモニカと共に演奏いたしました。
 毎年、北斗支部の演奏を楽しみにしてくださるお客様に感謝の意を表し、私たちもこのようにステージで演奏できた喜びを噛みしめることができました。
来年も令和7年10月18日(土)に第37回発表会を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

  熊谷支部 堀田久美子